GitHubからファイルをダウンロードする方法 【2020年12月追記】

アイキャッチ

このブログの一部の記事では、LTspiceの回路図(ネットリスト)や、VHDL, PythonなどのソースコードをGitHubで公開しています。

GitHubからファイルをダンロードする方法をまとめました。GitHubの機能追加に合わせて記事内容を追加・修正しました。(2020/12/4)

当サイトに限らず、参考用のソースファイルがGitHubに掲載されいているけど、個別ファイルをダンロードする方法がわからない方に向けて書いています。

同時に、プロジェクト一式のダンロード方法も説明しています。

この記事を読むと、GitHubにあるファイルをダウロード方法がわかります。

プロジェクト(リポジトリ)全体をダウンロード

  1. Gitでダウンロード
    1. リポジトリのURL確認 (HTTPS web URL)
    2. Git clone コマンド実行
  2. GitHub CLIでダウンロード
    1. CLI用のコマンドを確認
    2. コマンドプロンプトでコマンドを実行
  3. ブラウザでZIPファイルをダウンロード

プロジェクトを一括してダンロードする方法は3つあります。「Gitって何?」という方には、3つ目のZIPファイルをダウンロードする方法がおすすめです。

  • 1つ目は、Gitの機能を使ってローカルにコピーする方法
    Gitをインストールすれば使えます。
  • 2つ目は、GitHub CLIでコマンドプロンプトからコピーを実行する方法。
    GitHub CLIをインストールすれば使えます。
  • 3つ目は、ブラウザでZIPファイルをダウンロードする方法
    アプリのインストールは不要。

Gitでクローン (ダウンロード) (git cloneコマンド使用)

Gitをインストールしていれば、次のコマンドでカレントディレクトリにコピーできます。

git clone (リポジトリのURL)

リポジトリのURL取得

<>CODEタブの↓Codeを展開すると、リポジトリのURLが確認できます。

GitHub プロジェクト表示

HTTPSとGitHub CLIの切り替え

  • [HTTPS]をクリックするとHTTPS URLを表示
  • [GitHub CLI]をクリックするとCLI用のコマンドを表示

必要なほうをコピペして使いましょう。

Gitでローカルにコピー (HTTPS URLを使用)

GitHub Https Web URL取得

HTTPSのURLを取得しましょう。アイコンをクリックするとクリップボードにコピーされます。


取得したURLをgit cloneコマンドの引数として実行すると、ファイル一式をローカルにコピーできます。

git clone (リポジトリのURL)

GitHub CLIでクローン (ダウンロード)

GitHub CLIをインストール済みなら、取得したCLIコマンドをコマンドプロンプトで実行すればダウンロードできます。

gh repo clone tetsufuku81/max1000_led_test

このようなリポジトリのURLまで含んだコマンドを取得できます。そのままコピペでOK。

GitHub CLI コマンド取得

<>CODEタブの↓Codeを展開した後、[GitHub CLI]をクリックします。

GitHub CLIコマンド取得

GitHub CLIのコマンド実行

取得したコマンドをコマンドプロンプトで実行すればOK。

gh repo clone tetsufuku81/max1000_led_test

ZIPファイルでダウンロード

ZIPファイルのダウンロードには、アプリのインストールは不要。

↓Codeをクリックして展開し、出てきたDownload ZIPをクリックします。

GitHub ZIPでダウンロード

リポジトリ全体が入ったZIPファイルをダウンロードできます。

個別ファイルをダウンロード

  1. ファイルを表示
  2. URLを確認
  3. ファイルをダウンロード (またはブラウザで表示)

個別にファイルをダウンロードする方法です。

ファイルを表示

ファイル名をクリックするとファイルの詳細が表示されます。

GitHub ファイル一覧

ダウンロードしたいファイルが表示された状態にしましょう。

URLを確認

Github 個別ファイル内容

ファイル内容を表示している画面のRawボタンがファイルへのリンクになっています。

ファイルをダウンロード

右クリックから名前をつけて保存、またはリンクURLをコピーしてツール(wget, curl等)でダウンロードしましょう。


なお、Rawボタンを左クリックするとブラウザ上にファイルの内容が表示されます。名前をつけてページを保存すればOK。

GitHub ファイルRAW表示

Gitの学習方法 (おまけ)

基本はネットと試行錯誤

Gitの使い方は、基本的にはネット上の無料情報と試行錯誤で覚えられると思っています。(僕もそうでした。)

ただ、時間がかかるというのが難点。僕の場合は、GitとGitHubだけを教えてくれるところがあまり見つからなくて、頑張って独学で身につけました。

Git 学習コース

選択肢の一つとして、有料ではありますがオンライン学習のGitコースを紹介します。

無駄にパッケージ化されていない個別コースなので、必要なところだけ学べるのがいいなと思います。(内容ごとにバラされているので1コースの料金が安い。)


Udemy

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