MAX1000とQuartus Programmerで動作確認

前回の続きで、MAX1000のドライバインストール後の動作確認です。

Quartus Programmer 起動

Quartusのメニューから起動

すでにQuartusを開いている場合は、Programmerのアイコンから起動できます。

QuartusからProgrammerを起動

Windowsのスタートメニューから起動

Quartusを起動していない場合は、Programmerだけ起動すれば十分なのでスタートメニューからの起動がおすすめです。

スタートメニューからProgrammerを起動

書き込み機器の選択

Programmerの起動時点ではNo Hardwareとなっていると思います。

書き込み用のハードウェアとしてArrowのUSB Blasterを指定したいので、Hardware Setupをクリックします。

Hardware Setup

新しく開いたウィンドウで、Currently selected hardware の右側のリストボックスからArrow-USB-Blasterを選択します
選択したらCloseをクリックして右ウィンドウを閉じます。

Hardware Setup画面

Programmerに戻ると、先ほどNo HardwareだったところがArrow-USB-Blasterに変わっています。

Hardware指定後

JTAGチェーン確認

Programmerウィンドウの左のほうにあるAuto Detectボタンをクリックします。

初回はデバイスを聞いてくると思うので、MAX1000に載っているデバイスの10M08SAを選択してOKをクリックします。

デバイス選択

少し待つと、JTAGチェーンにつながっているデバイスが下の方に表示されます。

Auto Detect後

以上でWindowsからMAX10が認識できることが確認できました。

Programmerを終了

ドライバインストール後の動作確認ができたので、Programmerを終了します。

Programmerを終了しようとすると、下図のように認識したデバイスなどの情報を保存するか尋ねられると思います。

Yesを選ぶと、次回起動時にAuto Detectしなくてもデバイスが見えていたり、FPGAに書き込むファイル名を覚えていてくれます。

Programmer終了時の確認

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