目次
- 1. MAX10 FPGA評価ボード
- 2. 評価ボードの概要
- 3. USBコネクタとUSBブラスター
- 4. ネットでクローン品購入
MAX10 FPGA評価ボード
インテル(旧アルテラ)のMAX10 FPGA評価ボード10M08 Evaluation Kitが手元にあります。
メーカーサイトはコチラ。
MAX10 FPGA
以前のMAXシリーズは純粋にCPLDだったんですが、MAX10はFPGAということで売り出されています。
- Niosが動いたり
- DSPが載ってたり
- 外部メモリコントローラが構成できたり
たしかにFPAGっぽいです。でも
- 高速クロックで動かしたいとか
- リソースを大量に使う(メモリコントローラを複数作ったり、内部RAMが多めに必要など)とか
- トランシーバーが必要とか
にはさすがに対応できなさそうです。
第一印象でほかのFPGAと違うと感じたところは、
- 外付けのコンフィグROMが不要なところ
- 単電源 3.3 Vで動作するところ
です。これは基板設計者似とってはすごくありがたい仕様じゃないでしょうか。
評価ボードの概要
ざっくりと評価ボードの概要を紹介します。主に搭載されている部品です。
- ユーザIOの制御 (DIPスイッチ、プッシュスイッチ、LED)
- エンピリオンの電源
- 50 MHzの水晶
- MAX10内蔵のNORフラッシュメモリ
- MAX10のADC機能
- 回路図、PCBデータの提供
これらが使えます。また、評価ボードの使い道として、僕は次のようにイメージしています。
- MAX10のピンがVIAに引き出されているので、外部機器と接続して制御・信号観測
- Arduinoシールドと同じ拡張ピンがあるので、Arduinoに接続できる
USBコネクタとUSBブラスター
- 10M08のUSBは電源供給のみ
- USBブラスター機能はないため別途必要
あーあ、やってしまった。これじゃ使えないんですよ。USBブラスターがないんですよ。(購入前に確認しとけよってだけの話ですが。)
前の職場ではアルテラのFPGAをよく使っていたのでケーブルをちょっと借りることもできたんですが、今はXilinxのケーブルしか持っていなくて。
MAX5の評価ボードは、USBブラスター機能が含まれていたので、USBケーブルをつなげばQuartusのProgrammerから見えるんですけどね。。
ネットでクローン品購入
Terasicとかの実績があるケーブルではなく、アマゾンで699円で売ってた怪しいものを買いました。 レビューでは50%の確率ではずれとのこと。この値段で動けばラッキーというくじ引きですよね。
【ノーブランド品】USB ブラスター ケーブル CPLD FPGA JTAG プログラマ アルテラ
気になる動作は・・・
デバイスドライバ(Altera純正)を読み込んだ瞬間にWindowsがブルースクリーンに。はずれです。いろいろ調べて、有志が作ったデバイスドライバとか試してみたけど、何をしても動かず。
とりあえず、まだMAX10評価ボードでは何もできない状態。
コメントを残す